
第6期6回目の授業を開催しました!
2023年9月9日
こんにちは。ちば銚子熱中小学校事務局です。
本日(9月9日)、第6期第6回目の授業を行いました。
台風13号(昨日熱帯低気圧に変わりましたが)の影響で、交通機関が乱れる中、1時限目講師の那波先生は、前日から銚子に入られ、犬吠埼の某ホテルの一室より「台風のLive配信」されるなど、日常ではなかなか経験できない体験をされたのかな?楽しまれたのかなと、勝手に想像しています。
2時限目の冨田さとこ先生は、JR総武本線の特急が運休という中、海浜幕張駅まで何とか自力でお越しいただき、そこから先は銚子熱中小のSuper用務員小島号にピックアップされ、さるだ学集館までお越しいただけました。
というわけで、今回はZoomでの授業も覚悟しましたが、リアルでの素晴らしい授業となりました。
1時限目の那波先生の授業は、「オンライン配信始める前に」と題する授業をして頂きました。
オンライン配信やりたいんだけど・・ならば”とにかく視聴者を知ろう”そして”失敗しないコツ”にフォーカスしてお話しいただきました。
配信を成功させることと、仕事を成功に導くことのツボは、ほぼ同じである事。
いい機器を使うでもなく、何で伝えるかでもなく、「何を伝えるの?=テーマ」「誰に伝えるの?=視聴者」中心である事、納得でした!
2時限目の冨田先生の授業は、「法律問題から考える多文化共生」と題する授業。
以前より日本国内で、メディアあるいは身近でもかかわりのある「外国人の在留」問題(と言っていいのか?)、特に外国人が日本に入ってくること、住むことのハードルの高さ、そして何より技能実習生として来日するも、様々な問題で非正規滞在者となってしまう人々が多く存在すること。決して訪れている外国人だけに影響する問題ではなく、日本人の労働にも影響する大きな社会的問題であると認識しました。
国内で生産、消費される食材には、もっと対価を払うべきという事にはつくづく同感です。
ちょっと早口で話されるのも、かわいいなと思ってしまう年寄り事務局ではありましたが、多様であること、そして、強く優しい社会を実現できる日本社会でありたいなと思った次第です。
次回は2023年9月23日(土)です。
7期の案内は、ホームページをご確認ください!